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天を恨まず
あれから1年。



「苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく事が、これからの、わたくしたちの使命です。」



天を恨まず 投稿者 momotan310


階上中学校といえば「防災教育」といわれ、
内外から高く評価され、十分な訓練もしていたわたくしたちでした。

しかし、自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、
わたくしたちから大切なものを、容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。
辛くて、悔しくてたまりません。

時計の針は、十四時四十六分を指したままです。
でも、時は確実に流れています。
生かされた者として、顔を上げ、常に思いやりの心を持ち、
強く、正しく、たくましく生きていかなければなりません。

命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。
しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、
助け合って生きていく事が、これからの、わたくしたちの使命です。

わたくしたちは今、
それぞれの新しい人生の一歩を踏み出します。
どこにいても、何をしていようとも、
この地で、仲間と共有した時を忘れず、宝物として生きていきます。



甚大な被害に見舞われた気仙沼市立階上(はしかみ)中学校卒業式(震災直後)で梶原裕太君が読んだ答辞です。

15歳の少年の言葉に心を動かされ、勇気づけられた人がいっぱいいる事でしょう。

明日からも、あの日を忘れることなく。



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コメント
テレビでも見ましたが、今またここで改めて
涙を抑えることが出来ませんでした。
あれからもう一年ですね。
被災地の方たちの苦しみは想像を絶するものだろうと
申し訳ない気持ちで一杯になります。
2012/03/11 23:00 by ふくちゃろう
▼ふくちゃろうさん
梶原くんの答辞は何度聞いても涙が出ますね。
あれから1年...
どうして真面目に一生懸命生きている人たちが
あんなむごい目に遭わなければならないのだろうと
「天を恨む」気持ちでいっぱいでしたが
彼の言葉にはっとさせられました。

被災地へボランティアに行ってお手伝いすることはできないけれど
自分にできることをこれかもずっと続けていきたいと思っていますが

>申し訳ない気持ちで一杯になります。
そうなんですよね。
でもそういう気持ちを持ち続けることで
被災地の方たちと心を重ねることができるのかも...と。
2012/03/12 00:05 by Nao
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