・・・好きなものクロニクル。
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新感覚音楽雑誌「nero」
評価:
井上由紀子,他
melody.
¥ 1,575
(2010-08-18)
コメント:音楽をアートとしてとらえる「新感覚カルチャーブック」。

音楽ライター井上由紀子さんが創刊した「nero」。音楽をアートとして発信する雑誌です。

同時にフォトコレクションとてしても美しく、Matt Hillの写真と出会えて嬉しい。MGMT、Phoenix、The Drums、Kings of Convenience、佐野洋子(「百万回生きたねこ」)×小山田圭吾などインタビューは、日本語と英語が併記されていて新鮮でした。

Rallyeレーベルのオーナー近越氏×sweet編集長渡辺さん×井上由紀子さんによる"Making Things"は、近越氏と渡辺さんの方向性が180度違うのに、ゆるくて和やかな鼎談となっていて面白かったです。近越氏の

やっぱり向こうの人って音楽とかファッションとかすべてが繋がっているじゃないですか?
(中略)
欧米の人は大体聴いている音楽と見ている映画も共通しているし、話も合うんですけど、日本人って結構別ですよね。目に見えるものとは異なる、目に見えない音楽や映画に対しては全然お金をかけないし、注意も払わないという.....


これにすごく共感。

どんなにお洒落な人でも、聴いている音楽や好きな映画にセンスを感じなかったら、、、、、ガッカリだものね。

The Drumsがneroのインタビューで好きな写真家としてBruce Davidsonを挙げたり、好きな映画監督の名前を列挙していたのには驚きました。♪ママ、サーフィンに行きたいよぉ♪なんてノー天気に歌っている彼らも、アートときちんと繋がっているのですね。("Best Friend"のPVはガス・ヴァン・サントの長回しに影響を受けている、というはちょっと無理があると思うけれど。ははは。)

近越氏のいうところの「音楽=アート」がまさにneroのコンセプトなのでしょう。

広告が一切ないので1,500円と高いものの、ぜひ手に取って欲しい1冊。first issueで終わることのないよう願っています。







洋書のようにお洒落で、これは永久保存版!と思っていたのに.....表紙に猫(誰か不明)がゲロゲロしてしまったぁ。ああショック。


JUGEMテーマ:音楽
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コメント
あぁ〜!私もそれにすっごくすっごく共感!

自分の記憶に残るもの、近越氏のいう目に見えないものにお金をかけたほうが心が豊かになると思うんだけどなーというのが私の持論です。
あ、ブログの内容からちとずれてますかね。
2010/09/29 00:02 by sunao
▼sunaoさん
>自分の記憶に残るもの、近越氏のいう目に見えないものにお金をかけたほうが心が豊かになる
うんうん、私もそう思います。

もちろん見た目をbrushupことも大事だけれど
それよりも内面を豊かにすることに尖っていたいな、と。

neroはきっとsunaoさんに*ピタッ*ととくると思いますよ♪
2010/09/29 17:09 by Nao
僕も共感です。
映画High Fidelityで出てくる台詞が僕の格言です(今のところ)
A while back, Dick, Barry and I agreed....
That what really matters is what you like,
Not what you are like.
Books, records, films ― these things matters.
Call me shallow.
It’s the fucking truth.
2010/09/30 00:17 by ずー
▼ずーさん
留守にしていたのでお返事遅くなってしまいました。ごめんなさい。

>映画High Fidelity
(この作品知らなかったのですが、チェックしてみたらサントラがすごく良さそうですね。)

コメディ(ですよね?)からこんなステキな台詞をピックアップするところと.....

>僕の格言です(今のところ)
(今のところ)と念を押すところが、ずーさんらしいな。

この記事をどうやら井上由紀子さんが読んでくださったようですよ。
ずーさんたちのコメントも
井上さんにとって励みになったのではないかと思います。
2010/10/03 22:03 by Nao
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