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NANO-MUGEN FES.2009
7月20日の記事に加筆しました。

NANO-MUGEN FES.

アジカン主催NANO-MUGENへ初参戦です。(病み上がりゆえ、サマソニの前哨戦も兼ねて。)マニックスのキャンセルは痛かったけれど、楽しかった!期待以上でした。

7月19日、20日の2日間開催されたNANO-MUGEN。チケット発売の段階でスピッツの出演が発表されていた20日は高い競争率が予想され(私は20日希望)、両日先行予約をエントリーしたところどちらも当選してしまったので、19日の分は某プロデューサー氏にお願いすることに。某P氏、実はベン・フォールズを勧めてくれた音楽ブレインの1人でもあり、意外にも(と言ったら失礼?)アジカンもお好きらしく、喜んで引き取ってくれました。

19日、一足先にナノムゲンを楽しんできた某P氏からのメールを無断掲載。(すみません、某P氏。)

年を忘れてノリノリ、でした。ノーマークでよかったのは「NADA SURF」と「HIATUS」。BEN FOLDS は「音楽ってこういうもの」っていうメッセージがびんびん来ました。シンプルで楽しくて流石って感じ。アジカンはバンドとしてのまとまりがいいなと。MCも上手いし。曲ははっきり言ってワンパターンなんだけど、つぼを押さえてるからのってしまう。匠の技に近い。いゃぁ、楽しかった。


某P氏はお世辞を言うタイプではなく、本当に楽しまれた様子。良かった良かった。

そして、20日.....




横浜アリーナは10年ぶりくらいでしょうか。駅周辺はすっかり変貌していて、懐かしいという感覚はなし。

早めに会場入りしたりぐさんが変更後のタイムテーブルを写メで送ってくれたので(ありがとう)、12時スタートのFARRAHに間に合うよう11時15分着いてみると、入り口は既にガラガラですんなり中に入ることができ、まずは「フェス飯」で軽く腹ごしらえすることに。2Fフードエリアは、屋内にしてはかなり充実していてフェスムードが盛り上がります。こんなところにもNANO-MUGENの成熟ぶりを感じました。

12時をまわった頃アリーナに下りると、りぐさんお勧めのFARRAHがすでに始まっていて.....

Jez & Michelle from FARRAH
ボーカル&アコギ&ピアノのJezとベースのMichelleによるアコースティック・セットでの出演。当初は「開場中」演奏のOA扱い予定で、りぐさんと「ベテラン・バンドに対してそんなの失礼なんじゃないのぉ?」と心配していたため、マニックスのキャンセルによりスタート時刻12時からとなってほっとしたりして。フルバンドではないのに、オーディエンスをしっかり温めていました。さすがです。


サカナクション
すごいです、サカナクション。去年のサマソニよりさらにスケール・アップしていました。CDの厚みはそのままにグルーヴ感が増し、まるでサカナクションの単独ライヴかと錯覚しそうなくらい会場が一つになっていて、鳥肌モノ。「セントレイ」や「ネイティブダンサー」ではイントロで*わっ*と湧いて、オーディエンスが単にノリで盛り上がっているのではなく、しっかりサカナクションを認識しているのだと分かり、感動です。メジャーデビューしたばかりのバンドとは思えない堂々としたパフォーマンスでしたが、山口君がMCでカミカミ。「ナノムゲン」がなかなか言えず、可愛いの。緊張していたのですね〜。ラストの「ナイト・フィッシング・イズ・グッド」は今回も圧巻でした。

サカナクション / ネイティブダンサー


ここでMC。アジカンの後藤&喜多氏登場。なんだかロッキンオンかどこかの社員さんみたい。こんなフェスを主催する人たちには見えません.....(ごめんね、ごめんね。)しかし後に登場するスピッツのマサムネ氏が「アジカンは本当に海外アーティストに直接出演交渉しているらしい。」と語っていました。すごいなぁ。尊敬します。

次は初来日のNADA SURF!

NADA SURF
ひー。驚いた。だって抱いていたイメージと全然違うんだもの。ベーシストは「メタルかっ?」ドコドコドコドコとハードで、ついついBECKの高野さん(ギター店の店長さん)を連想してしまいました。

フェス向けのアレンジなのでしょうか、CDのひんやりとした雰囲気とは異なり、パワフルで私はちょっと戸惑ったものの、美しいメロディとマシューの親しみやすさにオーディエンスはすっかり魅せられていたようです。マシューからサイド・ステップのリクエストに、苦笑しながらもみんな付き合ったりして。ライヴは生もの、客席とステージと呼応し、心配していたアウェイ感なんてゼロ、楽しかった〜。メンバーも本当に楽しかったようで、最後マシューはオーディエンスをバックに「ニッポン、サイコー! ミンナ、チ〜ズゥ!」と写真を撮っていました。

Nada Surf - Whose Authority


終わってみると、あれ.....?

懸念していた洋楽バンドの「アウェイ感」が全くないのです。みんな知らないバンドでもちゃんと聴いて、心から音楽を楽しんでいて、とても良い感じ。感慨深いものがありました。アジカンの目指すものが実を結んでいるようですね。

アリーナ端の最前列柵に陣取っていたのですが、NADA SURF終了後急に殺気立ってきました。時間的に混んできたのでしょうか。身の危険を感じたので、避難することに。

THE YOUNG PUNX!はスルーして、再びフードコートへ流れて、その後は袖寄りのところしか空いていなかったけれどスタンド席へ移動.....


ユニコーン
再結成して精力的にライヴを行っているユニコーン。いやいやすごい盛り上がりでした。若いファンもしっかり獲得しているようです。でも私はダメなんだよなー。詩の世界観がダメなのかな。うとうとしながら聴いておりました。


BEN FOLDS
懐かしのBEN FOLDS。やはりBenちゃんは破壊的ですごく面白くて最高です。わざわざ通訳さんまで用意し客席を3パートに分け、即興でコーラスを指揮。クラシックの指揮というより「笑っていいとも」調でしたが(笑)見事に操っていました。日本語歌詞の"Hiroshima"(広島のステージで頭から落ちて血だらけになったことを歌っていて、りぐさんはそれを目の前で見ていたそう。)を歌っちゃうし。スツールを鍵盤めがけて投げちゃうし。初期の名曲"Zak and Sara"や"Philosophy"を再び聴けた時は泣きそうでした。良かった.....

SEで流れていたPVに、じーん。
Ben Folds- Still Fighting It


スピッツへのセットチェンジ間は、客席やアジカン・メンバーをビジョンに映し出して暇つぶし。


スピッツ
初スピッツです。いいなぁスピッツ。高校生の気分(?)に浸っていたらあっという間に終わってしまい、もっと聴きたかった.....。本当に短く感じました。


再びアジカン・メンバー登場し、今回ニッキー(B)の急病で無念のキャンセルとなってしまったManic Street Preachersへの思いを語ります。数年かけて出演交渉していたので本当に残念とのこと。「でも必ずまた来日してくれるはずだから、それまで待ちましょう。」

Manic Street Preachersのライヴ映像(@カーディフ)3曲を流すと、客席から大きな拍手が.....

ん〜観たかったなぁ。


HARD-FI
ステージ左サイドのオブジェが移動して小さなステージが現れ、そこにHARD-FI登場。しかしですね、その時夫からの着信に気付いてしまい、猫たちに何かあったのではないかと気になって(療養中のペキンは病院に預けているし)、すぐには電話に出られないし、全く集中できなかったのです。

hard-fi - "hard to beat"


HARD-FIが終わり、会場から出て夫へ電話してみると全然大した用ではなく、メールで済む事だったので、むかーっ。(キャット・シッターさんを頼んではいるものの、夫にも面倒をかけるので文句は言えないのが辛いところ。)

次はトリのアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)ですが、どっと疲れてしまったので、ここで撤退することに.....

その時、りぐさんからメールが。

「もしかして、今日キャスのメッセンジャーバッグにボーダーワンピ着てる?」

ひぇーっ。それ、ワタクシです。

「今私の目の前を通ったよ。」

通り過ぎた瞬間、ビビビっときたそうで....

はぁ驚きました。(ブログにUPしていない白いキャス・バッグだからバレないと思った。)りぐさんの勘の鋭さが一番印象に残ったフェスだったりして!?ちなみに、りぐさんとは会ったこともなければ写真を見せたこともありません。(りぐさんの写真は見せてもらたことがあるけれど。)


今までNANO-MUGENのラインナップに惹かれながらも参戦しなかったのは、サマソニと開催日が近いというだけでなく、邦楽主体のライヴに洋楽バンドが出演すると「アウェイ感」で非常に居心地が悪い、というのが最大の理由でした。しかし偏見を持っていたのは私自身のほうであったことを痛感。アジカンの目指す、洋楽とか邦楽とか、そんなジャンル分けの必要のない時代が本当に目の前に来ているのかも.....


NANO-MUGEN FES.
 http://www.nano-mugen.com/


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コメント
Naoさんお疲れ様です!
マニックスは残念ですが、楽しまれたようで何よりです♪
私は懲りずにまた、夜行で東京に行きますです!
旅って感じがしてきて、楽しみになってきました。
2009/07/20 23:58 by らら
▼ららさん
スピッツのマサムネさんはiPodにナダサーフを入れているそうです♪
ナダサーフ、お腹が出ていたけれど(笑)すごく良かったですよ。
東京遠征楽しんできてくださいね!
2009/07/21 00:06 by Nao
いやあ、私もびっくりしたよ(笑)
別にNaoさん探してた訳でもなんでもない(頭の中はビールしかなかった)のに、目の前をNaoさんが通り過ぎた瞬間、「!?」って。
ビビビっと来ました。
運命なのかも(笑)
まあ、あの時間にロビーでのんびりしてる人はかなり少なかったから、すれ違う確率は高かったかも。
なんせ一番皆さんが観たいと思っているであろうバンドのアクト中だったからね(笑)
2009/07/21 14:06 by りぐ
▼りぐさん
>(頭の中はビールしかなかった)
さすが、りぐさん(笑)。

>目の前をNaoさんが通り過ぎた瞬間、「!?」って。
すごすぎます。ちょっと焦りました(笑)。
代官山ユニットや原宿アストロホールとかなら、まだ分かるよ。
横浜アリーナよ!?1万人よ!?
まぁずっとメールしていたから、磁力みたいなものが引き寄せたのかもね。。
それにしても、りぐさんは鋭いです(笑)

今週末はいよいよフジロックね!
お天気に恵まれるよう祈っていますよ〜。
そしてまた誰か発見してきてください(笑)。



2009/07/22 22:19 by Nao
よかったですね。NANO-MUGENたのしそう。
すごく伝わってきます。
お楽しみリストに入れておこ。
2009/07/29 10:09 by YUKI
▼YUKIさん
>お楽しみリストに入れておこ。
家族連れもけっこういましたよ。
フードエリアが充実しているから、お子さんたちもお祭り気分で楽しめるんじゃないかな。
スタンド席とアリーナが自由に行き来できるというのもレジャー向き?(笑)
2009/07/30 00:20 by Nao
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