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New Order
ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール
ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール

ちょっとおさらい。

1976年にイギリスのマンチェスターでセックス・ピストルズのステージを見ていたバーナード・サムナーとピーター・フックが出会い、スティッフ・キトゥンズというグループを結成。その二人がイアン・カーティスに出会い、ワルシャワとバンド名を変え77年5月にはデビュー・ギグが行われる。そこにドラマーのスティーヴン・モリスが参加する事となり、78年にはジョイ・ディヴィジョンと再度バンド名を変え、偉大なるグループの歴史が始る。

当時マンチェスターで始動したばかりであったファクトリー・レコードと契約し、79年にデビュー・アルバム『アンノウン・プレジャー』をリリース。デビュー・アルバムにして、既に独特のゴシック調のサウンド・トーンとイアンの深みのあるボーカルが作り出す世界を確立しいた。プレスからも絶賛されたこのアルバムは後のシーンにも大きな影響を与え、彼らの評価は高まっていった。しかし、80年5月には中心人物であったイアン・カーティスが衝撃の首吊り自殺。

この事件から2ヶ月後にリリースされたセカンド・アルバム『クローサー』は大ヒットを記録し、彼らを英国ロック・シーンの歴史に永遠に刻み込む名作となった。

イアン・カーティスを失った残りのメンバーは3人でニュー・オーダーとして活動を再開。81年2月にシングル、そして同年の11月にはデビュー・アルバム『ムーヴメント』をリリース。

その後89年頃から個々のソロ活動が活発化し、94年ベストアルバムリリース後、ニュー・オーダーはバンドとしての活動を停止してしまう。しかし2001年7月、ニュー・シングル「Crystal」発売、8月FUJI ROCK FESTIVAL出演、9月ニュー・アルバム『GET READY』発売でニュー・オーダーは完全復活を遂げた。

・・・私はNew Orderは過去の人たちというイメージが強く、新譜がリリースされても購入するつもりはなかったの。でもリードトラックの「Krafty」がキラキラしいていてすごく好きだし迷い始めて・・・。先日HMVにふらりと入ったらアジカンの後藤クンが日本語の歌詞をつけて話題になっていた日本盤ボーナストラックの「クラフティ」が流れてきて、そのたどたどしい日本語の歌を聴いたらなんだか嬉しくなってしまって、もう私は迷うことなくレジへ!

その日本語ヴァージョン「クラフティ」にはこんな経緯があったらしい。

日本盤のみのボーナス・トラックとしてシングル「クラフティー」の日本語ヴァージョンが収録されています。ニュー・オーダーの長い歴史においてもバーニーが日本語で歌ったのは初めて。しかもこのアイディアはバーニーが出したもの。

前作『ゲット・レ ディー』を発売して16年ぶりに訪れた日本(FUJI ROCK FEST 01)でファンから熱烈大歓迎を受けたことが今でも忘れられないほど嬉しくて、「日本のファンのために何か特別なことをしてあげたい。」という気持ちからこのアイディアが生まれたのだそうです。

そしてバーニーが日本語で「クラフティー」を歌えるように、歌詞を日本語にしてくれたのはアジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文氏。ジョイ・ディヴィジョンから数えれば結成して30年近くなるバンドがこうして今も新しいことに果敢にチャレンジしている。なんと素晴らしいことではないでしょうか!
ワーナーミュージック・ジャパンNEWS→

そんな彼らの優しい気持ちや前向きさがきっちりアルバムに反映されている。捨て曲なしで心底買って良かった〜と思える1枚。TOP OF THE POPSのステージで歌っている彼らの可愛いこと!(笑)ぜひライヴを見てみたいね。

BARKSにこんなニュースも。

23歳の若さで自らの命を絶ったジョイ・ディヴィジョンのシンガー、イアン・カーティスの人生が映画化されることが発表された。この映画『Touching From A Distance』は、カーティススの未亡人デボラが書いた伝記を元に作られるという。
BARKS→

先日"Crystal"(2001年これで復活。)のミュージックビデオを見て「あ!これ!?」THE KILLERSがそのバンド名をニュー・オーダーの「クリスタル」のビデオ・クリップに登場していたバンド名からとったと聞いていたけれど、初めて見ることができた。(若いバンドがビデオの中でずっとニュー・オーダーの歌を口パクしているの。)
| CD/UK(イングランド) | permalink | comments(7) | | pagetop↑ |
コメント
TB有り難うございます。
naoさんの記事を読んで色々勉強になりました。
2005/03/30 00:23 by takehiko
TBとコメントありがとです☆
活動歴の長いNEW ORDERについて詳しく書いてあって流石ですネ。
THE KILLERSのバンド名が「クリスタル」のPVに由来してるというのは知らなかった!
私も勉強になりましたです(^^)

CD聴いていて思ったんですが、
バーニーの声って昔と変わらず若々しいですよね〜。
容姿はだいぶ変貌してしまったけれど^^;
声だけ聴いてるとカッコ良かった頃のバーニーの姿が目に浮かびます(笑)
2005/03/30 09:49 by awren
>takehikoさん
こちらこそコメント&TBありがとうございます。波動みたいなものの中に入ると自然に既知の情報や新しい情報がす〜っと集まるような感覚で、結果、キラーズにまでたどり着きました(笑)。今夜は気合を入れて応援しましょう!

>awrenさん
こんにちは。こちらこそいつもありがとう☆バニーの声ってホント若々しくて清潔感がありますよね。外見は「普段はサラリーマン、でも日曜日は昔の音楽仲間とバンドを組んでライヴハウスに出ているおじさん」って感じなのに(笑)。

「クリスタル」のビデオにも本人たちは登場せず10代くらいの若いバンドがずっと口パクしていて・・・。終わってから「あ!そういえばキラーズ!?」

キラーズはNEW ORDERのプロモの中のバンド名からど〜のこ〜の・・・というのを耳にしていたの。「クリスタル」の中のバンドがTHE KILLERSという設定になっていたかどうかは*ぼけーっ*と見ていたので分からなかったんだけれど;;NEW ORDERのレーベルサイトにキラーズのバンド名の由来について書いてあったから、これは間違いないと思いますよ〜。

2005/03/30 15:52 by Nao
トラックバックありがとうございます!
すっっごくきれいなブログですね。
本館の方も拝見しましたが、そちらもすっっごくきれいで、びっくりしました。
デザイナーさんなんですか?
これから愛読させていただきます!

http://blog.livedoor.jp/luri/
2005/05/14 09:28 by Izumi
Izumiさん、こんばんは。はじめまして。
こちらこそTBありがとうございます。
TB返しだけでコメントを残さずに失礼いたしました。

Izumiさんはミュージシャンでいらっしゃるのですね♪
早速、試聴させていただきましたよ。
ソフィ・セルマーニの1stのような心地良さで・・・
http://www.zelmani.com/

昨年の秋までジャズギタリスト天野清継氏の公式サイトを私が
作成管理していましたが、それも単なる成り行き!
私がデザイナーだなんてトンデモございません。ド素人です(笑)。
(天野氏とジャンルは違っていても、辿っていけば何処かで
Izumiさんと接点があるかもしれませんね。)
http://k-amano.com/

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
2005/05/14 21:32 by Nao
TBありがとうございます。
「ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール」とNOの活動のおさらいの部分がすごく分かりやすく書いてあるのがいいですね。
色々と勉強になります。
これからもよろしくお願いします。
2005/10/12 19:58 by cue
cueさん、はじめまして。コメント&TBありがとうございます。
TB返しだけでコメントを残さず失礼しました。
普段レビューは簡単なことしか書かない(書けない?)のですが(笑)
New Orderは私自身ごちゃごちゃになっていたので、おさらいしてみたのです。
こちらこそこれからもどうぞ宜しくお願いします。
私も後ほど遊びに伺いますね。
2005/10/12 20:51 by Nao
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2005/10/30 00:16
おじさんバンド。 ダンスミュージックとロックの融合させた音楽の先駆者。 regretは名曲だ。出だしのギターがかっこいいなぁ。 ベースプレイもかっこいい。(なんであんな低く構えているのか・・・) PVのダウンロードが出来ます。 2パターンのメディアフォーマッ
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ベスト&ストーリーニュー・オーダー ワーナーミュージック・ジャパン 2005-10-05売り上げランキング : 374Amazonで詳しく見る by G-Tools 今回から最新のCD・DVDのレビューなんかもやってみようかと。 第1回目は大好きなニュー・オーダーがべスト盤的なDVDを出し
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