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The White Stripes/Icky Thump
イッキー・サンプイッキー・サンプ
ザ・ホワイト・ストライプス
2007年6月

V2レコーズよりワーナー移籍第一弾、2年振り通算6枚目となる、The White Stripesの新作。本国アメリカではビルボード・アルバム・チャートで初登場2位、イギリスのチャートでは1位と根強い人気。バンド結成10周年。スコットランド(二人のルーツ)のバグパイプやメキシコのマリアッチ風ホーンセクションが鮮やかです。

アルバム・タイトル『Icky Thump(イッキー・サンプ)』とは英国北部の人たちがよく使う言葉“Ecky-thump"から取っており、ジャック・ホワイトは、わざとスペルを変えたと話している。“Ecky-thump"は、“Everything is fine(全て上手くいってる)"や“No Problem(問題なし)"を意味する。

米デトロイトで少年時代から宅録に没頭していたジャック・ホワイト(vo.g)とバーテンダーをしていたメグ・ホワイト(drs)が出会い(参考:ライナーノーツ)、97年ホワイト・ストライプスを結成。設定では一応*姉弟*ということになっています。

ブルースが苦手だった上に、エキセントリックなイメージが強過ぎて、私はこれまでホワイト・ストライプスをスルーしてきたのですが・・・完全に「食わず嫌い」でございました。参りました、です。

このアルバムのテーマは「移民」で、ブルース=移民の音楽。ジャックがインタビューで「僕たちはブルース・バンドだからブルースをやるのではなく、ロックバンドだからロックをやるのでもない。」と語っていました。それって実に言い得て妙。彼らの音には、上っ面の「ブルース風」「ロック風」ではなく、もっと本質的なものを感じます。メグのドラムを見ていると私でも叩けそうな気がすれるけど(!?)、天才ジャックと見事に融合していますね。

ジャックが、「どうして再びホワイト・ストライプスとしてアルバムを出そうと思ったのですか?」の質問に「メグがこの頃買い物ばかりしているみたいだったから、そろそろアルバム出して稼がないと、と思ってね。」と答えていました。・・・センスいいなぁ。

99年『ザ・ホワイト・ストライプス』("The White Stripes")でアルバム・デビュー。続く2000年、セカンド・アルバム『デ・ステイル』(“De Stijl”)をリリース。2001年リリースのサード・アルバム『ホワイト・ブラッド・セルズ』(“White Blood Cells”)が全世界で大ブレイク、次世代を担うアーティストとして一気に注目を集めるようになる。2002年Fuji Rock Festivalにて来日。4作目となるアルバム『エレファント』("Elephant"/2003.3)は、グラミー賞2部門受賞、全世界の音楽誌でことごとくアルバム・オヴ・ザ・イヤーを獲得するなど、今世紀最大の話題を獲得したアルバムとなった。そして、2003年10月に初の単独来日公演を行い、翌2004年 Fuji Rock Festivalグリーン・ステージに出演。2005年6月、5作目『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』をリリース。2006年3月に来日単独公演を行い、その後、ジャックは新バンド、ザ・ラカンターズを始動させ、2006年5月アルバム・デビュー、フジロック05へも出演を果たしている。(ワーナー・ミュージック・ジャパン


The White Stripes - You Don't Know What Love Is


ふたり仲良く手をつないでいますが、ジャックはスーパーモデルのカレン・エルソン(プラダやバーバリーの広告にも出ていました)と結婚、今では2児のパパです。カレン・エルソンはホワイト・ストライプスのPV(Blue Orchid)にも出演していて、私は以前からこのPVを知っていたけれど、この女性がカレン・エルソンだとは気付きませんでした〜。でも彼女って確かにこんなイメージだな・・・。

White Stripes - Blue Orchid



ジャックとメグはジム・ジャームッシュ作品『コーヒー&シガレッツ』に出演、ジャックは一人で『コールド マウンテン』にも出演しています。さらにザ・ラカンターズでしょう?さらにさらに

現在(7月)カナダを隈無く巡業中のホワイト・ストライプスは、夜のコンサートに加え、昼間も突撃ライヴで至るところに出没中です。ほとんど何の前触れもないまま地域のコミュニティセンターやボーリング場、市バスや公園などでライヴが始まるので、コアなファンは情報収集に必死で駆け回っています。7 月11 日、バンドがプリンスエドワードアイランド州のシャーロットタウン入りすると、その日の夜のコンサートを前に、午後から200 人あまりのファンが町の集会場や公園内にある小さな会場に集合しては、ホワイト・ストライプスのふたりが現れるのを固唾をのんで見守っていました。すると夕方5 時頃、公園近くの波止場からボートに乗ったふたりが現れ、即興ライヴが始まったではありませんか!まさかボートに乗って来るとは思っていなかったファンの皆は、公園から波打ち際までダッシュで走って来て、数メートル先のふたりのライヴを何とか堪能することが出来たようです。ホワイト・ストライプスのサプライズ満載なカナダ・ツアーは間もなく終了し、次は本国アメリカへと突入です。

プロモーションを精力的にこなし、幸せな結婚生活を送り、それでもジャックの才能は乾枯することがなさそうです。

The White Stripes - Icky Thump


◎オフィシャル
 http://www.whitestripes.com/
◎MySpace
 http://www.myspace.com/thewhitestripes
◎レーベルサイト
 http://wmg.jp/artist/white_stripes/

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